鳥取県議会 2019-11-01 令和元年11月定例会(第6号) 本文
この一般廃棄物の排出量の調査でございますが、環境省のほうの調べでは、特に自治体に対しまして古紙回収事業者による古紙回収業の報告を求めておりません。これは古紙回収事業自体、法の許可がなくとも事業実施が可能ということでして、なかなかそれを全て把握するというのは全国的にも難しいということに恐らく配慮したのではないかなというふうに思っております。
この一般廃棄物の排出量の調査でございますが、環境省のほうの調べでは、特に自治体に対しまして古紙回収事業者による古紙回収業の報告を求めておりません。これは古紙回収事業自体、法の許可がなくとも事業実施が可能ということでして、なかなかそれを全て把握するというのは全国的にも難しいということに恐らく配慮したのではないかなというふうに思っております。
さて、そこでお伺いいたしますが、今や古紙回収業は成り立たないところまで来ており、私の住む団地でもほとんど、回収業の車を見ることはありません。したがって、紙資源、特に家庭のものは大部分が焼却されていると想定されています。県当局として、古紙等の有価ごみについて環境保全の立場からどのようにお考えでしょうか。あわせて、県下での回収状況など把握できているならば、お知らせください。
可燃ごみの四〇%以上を占める紙類の回収率は、今日約五一%と高くなっておりますが、古紙回収や分別作業に経費がかかり過ぎ、古紙価格の暴落により経営が成り立たないなどの理由で、現在古紙回収業は存亡の危機に立たされております。
12: ◯商工部長(市川南君) 古紙回収業に関しまして御質問いただいたわけでございますが、まず最初の、古紙回収業者の現状をどのように認識するか、そしてまた、どのような育成、支援策を展開をしているかと、こういう御質問でございます。
◯土持委員 先ほど池田副委員長から質問がありましたけれども、空き瓶商とか古紙回収業の方々、大変苦労されて今やっているわけですけれども、この五年ぐらいの間に何回ぐらい陳情あるいは相談があったか、まずお答えいただきたいと思います。 ◯原清掃局長 資源回収業界の方々とはこれまで正式な要請とか陳情とかということも何回かございます。
ところが、古紙回収の相場は、昨年末よりの円高による輪入紙の増加やチップなどの原材料安、紙質維持のために製造段階で古紙の混入率を低下させていること、紙パルプ業界の生産調整などから大幅に暴落し、現在キロ当たり七円前後と三年前の四分の一程度に落ち込んでおり、古紙回収業そのものが成り立たなくなっております。